アンナプルナベースキャンプトレッキング ガイド、ポーター、靴のアウトソール無しで行ってきた

ネパールで10月は乾季。ヒマラヤトレッキングに最適の季節ということで世界中からトレッカーが集まってくる。

僕も1年前から決めていて10月5日から10月9日までトレッキングしてきた。10日間くらいを予定していたのだけど思ったよりはやく基点の街ポカラに戻ってきた。

アンナプルナベースキャンプ(A.B.C)から見えるヒマラヤの迫力は暗くなる寸前に見ると怖さもあるくらいだった。

出発前に僕が気にしていたガイドとポーターの有無やルート、寒さなどについても書いていく。

トレッキングのルート

 

行ってみればなんとかなるでしょうとか思っていてちゃんとコースも決めないで出発してしまった。

ナヤプルから歩こうとだけ考えてポカラでタクシーを拾いバグルンバスパークまで行き、そこからナヤプル行きのバスに乗車。

1時間ちょいくらい乗ったところでナヤプルに着いたんだけどバスの後ろの席に座ってたおじさんが「もうちょい先のビレタンティまで乗っといたほうがいいぞ」と言ってくるもんだからナヤプルでは降りなかった。

そしてビレタンティに着く前くらいにバスの乗組員が「ABCまで行くんだろ?ガンドルンまで乗ってたほうがいいよ」と言ってくるもんだからビレタンティでは降りなかった。

ナヤプルから歩いた場合バスやジープが普通に通る車道を歩くことになるのでバスに乗っといてよかった。

ガンドルンで降りていざトレッキング開始。

そこからのコースは結果、 チョムロン→ヒマラヤホテル→ABCとなった。

歩きながら行けるところまで行こうというスタンスでハイペースで歩いてこんな感じ。

チョムロンは14時着でヒマラヤホテルが12時着でABCが11時着。

めちゃくちゃ方向音痴な僕でも迷わないくらい一本道でいくつかある標識無し分岐点でも人に聞いて進んで行けます。

ガイドとポーターの有無について

ガイドは道案内や食事や宿の手配、ペースメーカーなどをしてくれる人でネパール政府がライセンスも発行している。荷物も持ってくれるらしい。

ポーターは荷物を持ってくれる人。

同じ宿になったりすれ違ったトレッカーたちのほとんどがガイドを雇っていた。

僕はガイドもポーターも雇わなかったから荷物は全部自分で持ってたから最終日にヒザがかなり痛くなった。

でもそれくらいで雇わなくても特別デメリットは感じなかった。

朝強い人とか自分のペースで進みたい人は雇わない方が良いと思う。

周りのガイドを雇ってるトレッカー達を見て思ったけどせっかく雲がなくて景色が良い朝にのんびり朝食をとっていて出発が遅い。チョムロンで話した韓国人に雇われていたガイド兼ポーターに「明日の朝8時に一緒に出発しよう」と言われたけどこれではもったいないと思う。

でも宿でガイドとトランプしたり楽しそうなトレッカーたちも沢山いたのでそれはいいなと思った。

ガイドとポーターどっちも雇うとなるとお金がかかるからどちらかと言えばポーターだと思う。

ポーターの方が安いし荷物を沢山持ってくれる。で英語や日本語がはなせるポーターならガイドの役目も担えるから。

トレッキングルート上には1時間おきくらいに売店や民家やロッジがあって人がいるし10月のハイシーズンはトレッカーも沢山いるから彼らに道は聞けばいい。

持って行ってよかった持ち物

ヒートテックとダウン

10月のネパールは昼間は半袖でちょうどよいけど朝晩はもう一枚着ないと寒い。

トレッキングでは歩いている間は半袖だったり一枚羽織ったりだったけど宿に着いた途端寒くなってヒマラヤホテルとABCではヒートテックにダウンも着ていた。僕が着いた日の晩のABCは気温マイナス4度だった。

寝袋

使ったのはヒマラヤホテルとABCでだけどヒマラヤホテルでは寝てる間に暑くなって寝袋から出ていた。しかしABCでは寒くて持ってきて本当に良かったと思った。

ニット帽

ガイドたちがみんな言っていた「頭を冷やすな」という言葉の意味がわかった。

標高2873メートルのヒマラヤホテルから4130メートルのABCまで一気に登ったためその夜は軽く頭痛がした。で頭が冷えてる感じがした。

高山病の初期症状らしいんだけどなっている人は沢山いた。

頭が冷えてちょっと痛いからずっとニット帽をかぶって寝袋にくるまっていた。

浄水フィルター付きの水筒

ガンドルンから1時間くらい歩いたところにある売店以降はペットボトルの飲み物が売っていない。

水はロッジで沸かしたやつを買わないとなんだけど僕は山水やヒマラヤホテルとABCでは水道水を浄水フィルターを使って飲んでいた。

トレッキングルートには水が流れている箇所が沢山あるんだけどネパール人ガイドやポーターたちはその山水をそのまま飲んでいた。

山の上から流れてきている水だから上の方に集落がなければ大丈夫らしい。日本人でもそのまま飲んで大丈夫だった人もいるみたい。

でも一応フィルターを通して飲んでいた。

ヒマラヤホテルとABCは水道水はそのまま山水だから飲める。らしい。トレッカーたちも飲んでいた。

あった方がよかったもの

ちゃんとした靴

ネパールへは踵に穴があいていたオールスターで来てしまったからポカラのトレッキング用品店で2500ルピーでノースフェイスのパチモンのトレッキングシューズを買った。

履きならそうと思って、友達になった看護学校に通っているポカラ女子とブラブラしていたら1時間くらいで両足ともソールが半分はがれてしまった。

すぐに買った店に文句を言いに行ったらさっきまでは英語で話していたのにネパール語でなにやら言い出した。

その女の子に通訳してもらったら「展示品だから安い。だから壊れてもしかたない。店の目の前に修理屋がいるから直せ。200ルピーだ」とのこと。

ネパール人とかインド人は基本的に自分の非を認めないってのはよく聞くけど申し訳なさそうな素振りを一切見せないのが面白くて笑った。

が、その靴を修理した翌日のトレッキング道中、最初の宿チョムロンに着く前に両足ともアウトソールが完全にとれてしまった笑

凹凸無しのツルツル、衝撃がヒザにくる、つま先から浸水する、という最悪の状態の靴でABCまで行ってポカラへ帰ってきた。

滑って転んだりとかは無かったけどその影響は最終日のヒザの痛みとなって表れた。

トレッキングルートは道が沢になってたりするから防水のソールが厚めの丈夫な靴が良いと思う。

 

高山病の薬

ABCについてからなんとなく頭痛と食欲のなさがあった。高山病というほどなのかわからないけど初期の初期症状かもしれない。同じ部屋に泊まっていた韓国人で35歳の韓国仏教の修行をしているという人は「頭痛い頭痛い」とずっと言っていた。

彼に韓国の薬をもらって飲んだら軽い頭痛はなくなった。

なんの薬だったか知らないけど高山病の薬も同じように効くに違いない。もし本当に高山病になった場合下山しないといけないらしいから薬はあったほうがいいだろう。

宿の空室状況

10月はハイシーズンだから宿は空いているのだろうか、と思っていたが大丈夫だった。というか思ってたよりロッジが沢山あった。

唯一ABCだけ4つ?だかあるロッジが全部満室だった。知らなかったけどABCのロッジ含めルート上の宿はだいたいが予約できるらしい。ABCは予約で埋まっていた。でも大丈夫だった。

この投稿の2枚目の茶色の小屋。

満室と言われて最初は食堂で寝ろと言われたんだけど「やっぱりこっちにこい」と言われて連れていかれたのがこの小屋。

中はベッドが5台くらいあって電気もついた。この小屋に『高山病の薬』の項目で書いた韓国人とそのガイドの3人で泊まった。

23時にその韓国人に起こされて外に出てみると今までに見たことない星空だった。普通にロッジに泊まっていたら寝過ごしていた光景だっただろうし頭痛も治らなかっただろうからこの小屋泊になって本当に良かった。

まとめ

大丈夫かな?と考えていたことは大体大丈夫だった。ルートとかガイドとかも行ってみないとわからないと思うからとりあえずポカラに行けばいいと思う。

ABCに行ったら地球を歩いているという実感ができて、人間も動物なのだと改めて思った。

完全に暗くなる前のヒマラヤの、怖さも感じる圧倒的な影と真夜中の星空も見て欲しいです。

 

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