お香レビュー「HEM」アンバーと竜涎香について

お香レビューです

今回はインド「HEM」社のアンバーです。

アンバーとはアンバーグリスというマッコウクジラから採られる動物性の香料。

別名は竜涎香(りゅうぜんこう)

マッコウクジラの腸内にできた結石から採れる香料です。

マッコウクジラの頭部からは鯨蝋と呼ばれる白濁色の脳油が採取でき、これを原料にして高級蝋燭や石鹸、灯油や工業油が製造されていました。

そのために18世紀から19世紀にかけてマッコウクジラが乱獲されたのです。

アメリカが日本に開国を迫った理由に、「日本の近くでマッコウクジラの商業捕鯨がしたかったから」というのもあるほどのビジネスであった。

マッコウクジラというのはこうした悲劇をたどってきた動物。

1851年の小説をもとにした映画「白鯨との闘い」でマッコウクジラから手作業で鯨油を採っているシーンがあるので観てみてください。

アンバーはこうして捕鯨されたマッコウクジラから採られることもあったり、死んだクジラの体内から出た結石が海面に浮かび、それが長い時間をかけて浜にたどり着いて発見されたりしていたのです。

なので高価な香料でした。

現在は1986年に商業捕鯨が禁止になったので偶然にマッコウクジラの結石を発見するかしかなく天然物は高価です。

なのでHEMのお香などの安い物には合成のアンバーの香料が使われているはず。

それではレビュー

「HEM」アンバーのレビュー

20本入り。インド製のお香

アンバーは琥珀という意味なのでパッケージは琥珀色。

濃い怪しい香りを連想させます。

中袋にも琥珀色のプリント

開封時の香りはお寺の香り。

HEMのカンナビスは火を着けるとお寺の香りになりましたが、このHEMアンバーは火を着ける前からお寺の香りがします。

マッコウクジラの結石からとれる香料アンバー。

本物のアンバーの香りを知らないのでなんとも言えないですが動物的な香りはしないです。

ハーブっぽさがあるお寺のお線香の香りがします。

火を着けると、香ばしいお焼香の香りが広がります笑

いや、本当にお焼香そのものです。

HEMカンナビスよりも香ばしさがあるお寺の香り。

パッケージから連想した怪しさは感じないです。

ただただお焼香。お寺。法事。

法事の香り。

僕はお寺の香りが好きなのでこの香りは好きです。

HEMアンバー 爽やかさ☆☆☆☆☆ 香ばしさ★★★★☆ お寺感★★★★★

本当にそのまんま法事の香りがします。

香ばしくて落ち着く焼香の香り。

お寺好き、畳の部屋好きにおススメ。

       

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