小説「ちょっと今から仕事やめてくる」毎日が辛い社会人に読んで欲しい

映画にもなって話題の「ちょっと今から仕事やめてくる」を読みました。

北川恵海さんのデビュー作で60万部を突破したベストセラー小説です。

文がぎっちりつまっていなくて数時間あれば読み終えてしまうくらい読みやすいです。

普段小説読まないっていう社会人や就活中の学生にも読んでもらいたいです。

仕事で悩んでいる人には特に。

「ちょっと今から仕事やめてくる」の簡単なあらすじ(ネタバレ無し)

どんなに頑張っても給料は横ばい、サービス残業、土曜出勤あたりまえ、そしてパワハラ上司。

主人公の隆は印刷関係の企業に勤めている。ブラック企業である。

月曜日の朝は死にたくなる

火曜日の朝は何も考えたくない

水曜日の朝は一番しんどい

木曜日の朝は少し楽になる

金曜日の朝は少し嬉しい

土曜日の朝は一番幸せ

日曜日の朝は少し幸せ。でも明日を思うと憂鬱。これの繰り返し

そんな毎日を送っていた隆はホームで電車待ちをしている時にやってきた電車に無意識に飛び込もうとしました。

線路へ落ちそうになる隆の腕を引っ張り助けたのがヤマモトと名乗る男。

ヤマモトは小学校の時の同級生だと自称し「久しぶりやな!!」と隆に声をかける。

顔も名前も覚えがないけど他の同級生に電話で聞いてみたらたしかにヤマモトという男は同じクラスにいた。

ヤマモトケンイチ。あまり覚えていないだけだったのか

数日後再び同級生と電話で話す

「そういえばヤマモトケンイチ、ニューヨークにいるんだってよ」

では自分を助けた男は何者なのか、、

本人に確認すると「勘違いしてて本当は同級生じゃなかったわ」

本名は山本純とのこと

 

ある日隆は入社当時から営業に出向いていた企業から契約を取ってきた。

そして何回も発注書を確認し発注するも注文とは違うものが先方に届いてしまい、与えられた猶予の日までに正しいものを送ろうとするも間に合わなかった。

パワハラ上司には罵倒されまくり、頼りにしていた先輩も冷たくなった。

隆は毎日屋上へ行くようになった。

屋上のフェンスを確認して、鍵が開いていたら飛び降りるつもりで。

そんな隆に山本純は会うたびに転職を勧める。

「なんでやめないの?」「なんで正社員にこだわるわけ?」「会社辞めるのと死ぬのとどっちが簡単だ?」

と言う山本。

なんで山本は同級生のふりをしてまでこんなに助けようとしてくるのだろう

隆はパソコンで山本純について調べてみる。

出てきたのは3年前の新聞記事や山本純の友人のブログ記事。

そこには山本純が会社の屋上から飛び降りて自殺していたことが書かれていたのだった。

 

ブラック企業に勤める隆が謎の男ヤマモトに出会って変わっていく。

スカッとして泣けるクライマックスです

社会の為に犠牲になる必要などない。ブラック企業など今すぐやめた方が良い

良い企業に入ることは就活生たちのステータスである。

たとえ興味がなくてやりたいことでなくても一流と呼ばれる企業に入りたがる。

それがブラックだったとしても「仕方ない」「上司もやってるし」と受け入れてしまう。

こんな考えの人は今すぐに自分の事と自分の大切な人を一番に考えて行動するべきなのだ。

思うに人生は短い。その短い中で社会の為に消耗し、会社のために疲弊し上司に気を使いながら生きるのは罪なことだと思う。

とにかく自分と自分の時間と周りの人たちを一番大事にして楽しく幸せになるべきだ。

 

隆も言っている。

負け犬、負け犬って一体何を指して負けなんだよ。人生の勝ち負けって他人が決めるものか?そもそも人生は勝ち負けで分けるものなのか?じゃあどこからが勝ちでどこからが負けですか。自分が幸せだと思えたらそれでいいでしょう。

僕はこの会社にいても幸せだとは思いません。だから辞める。ただそれだけです。

「楽なほうへ楽なほうへ流されていくのはダメだよ」と前に働いていた美容院のオーナーはよく言っていましたが僕は別にそれで良いと思います。楽になるために頑張ります。

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