お香レビューです。
今回はインドのHEM社のエジプシャンジャスミンをレビューします。
ちょっと前にテレビでもやっていましたがジャスミンに含まれる香気成分の1つが人間の便に含まれる成分と同じだって知っていました?
その名も『スカトール』
濃度が薄ければジャスミン、濃ければ便臭。その名もスカトール
アジアからアフリカの熱帯地方または亜熱帯地方が原産のジャスミン。こんな花を咲かすジャスミン。
ジャスミンティーは人々に癒しを与え香水でもほのかに香るジャスミン。
だがなんとその香りは人間の便と同じだという。
便全ての、というのではなくて便に含まれる『スカトール』という成分がジャスミンに含まれているのだ。
この『スカトール』は濃度が薄いか濃いかで華やかな香りか悪臭かに変わる。薄いとジャスミンの香りで濃いと誰もが嫌うトイレのような悪臭になる。
この便臭成分『スカトール』は香水やタバコにも添加されています。香りは不思議ですね。
まあ、やりすぎは良くないってことですよね。
『HEM』エジプシャンジャスミンをレビュー
インド製の20本入り。
古代エジプトから栽培されていたというジャスミン。今でもエジプトの街中ではジャスミンで作った首飾りを売り歩く人がいたりする。
緑のプリントの袋
ジャスミンティーの香りです。
HEMのプレシャスモグラ(モグラ=ジャスミンの一種)は火を着ける前の香りがケチャップみたいなすっぱい香りがして好きじゃないと思ったけどこのエジプシャンジャスミンは良い香りです。
そのまんまジャスミンティーの香りです。
火を着けると暖かみのあるジャスミンの香りがゆっくり広がります。
香りはそこまで強くはない。ゆっくり段々と香ってきますね。
ジャスミンの香りです。暖かみのある香り。ゆっくり広がってくのが心地よいですね。ススっぽさが無いです。
前回のプレシャスモグラが微妙だったのでこっちもどうかな?と思っていたがすごく良いです。
この時期に窓を開けて網戸にしてお茶でも飲みながら本を読んだりするときに使いたい香りです。
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